今の車を売却して乗り換える決意
長年働いた都会を離れて田舎の実家に帰って来ました。
働いて数年して購入した、当時では高級車だったマイカーも型落ちして随分経って、今は重い鉄の塊でしかなくなりました。 燃費が物凄く悪いので、車社会の田舎ではガソリン代がものすごくかかりました。
仕方ないので両親の軽自動車を借りて出勤していました。 エコカー減税制度が始まり、母親から燃費の良い車に買い替えなさい、と何度となく言われていました。
思い出もあるし、大きい車を手放したくないので「はいはい」と上辺だけ返事をしていました。 しかし、買い替えを考えるようになりました。
田舎で再就職をして随分給料が減ったので車検代や車税が高いなと感じるようになったのです。 年々ガソリン代も高くなるし、エコカー減税も締め切りが迫っていました。
ありがたい事に母親が新車の購入代を用立ててくれると言うので、母親に今乗っている車を売って新しい車を買う決意が出来る旨を話しました。 そこからはトントン拍子で進みました。
インターネットを使って査定
インターネットで車種等入力すると査定してくれるサイトがありましたので、査定に出してみました。 びっくりしたのが、査定に出してすぐ買い取り価格の電話が来た事です。
時計を見ると夜の20時は越えていました。 提示された買い取り価格が10万円もいかなくてがっかりしました。
財産だと思っていたのに、もはや今はただの重い鉄の塊でしかなかったのかと愕然としました。 とにかくエコカー減税制度の締め切りが迫っていたので、一刻も早く今乗っているマイカーを売って新しい車を決めなければいけません。
何社か査定をしてもらい、1番高いところに車を売却する事に決めました。 当日の朝、担当の方がいらして車の状態をチェックし、書類を交わして車を買い取って頂けました。
色々な思い出が詰まっていたので、見送りの時に涙がでそうでした。